こんにちは。ブタ子です。久々にブログを更新します!
ブタ子には子供が2人いるのですが、2人とも発達障害をもっています。子供のことをブログに書くかどうかずっと迷っていたのですが、同じ思いをしている方や悩んでいる方の少しでもお役に立てるならと書くことを決意しました!
毎日大変ですが、一緒に頑張っていきたいです!
目次
発達障害とは
発達障害
引用 https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/
発達障害と言われるものにはいくつかの種類があり、ブタ子の子供(A子B子で表記します)は
- A子 自閉症スペクトラム障害(ASD)
- B子 自閉症スペクトラム障害+ADHD
に分類されているようです。精神科の先生によると発達障害は色々な特性が混ざり合っている場合が多く一概にはこれというのが難しいとのこと。
ブタ子の下の子B子も混合タイプ?でASDとADHDの両方の診断がついています。
子供の特性にいつ気付いたか
ブタ子が初めてあれ?と感じたのはB子が2歳の頃。上の子より明らかに手がかかる。。これが魔の2歳児なのか?ここを超えれば少しは楽になるはず!と頑張っていました。
しかし、年齢が上がるにつれてさらにひどくなっているような??具体的にどんなことが気になったのか書きますね!
- 激しい癇癪(かんしゃく)
- 自分の準備ができない(食事、トイレ)
- 忘れ物が多い
- 物がすぐなくなる
- 集中力が散漫(1つのことに集中できない)
- お風呂を嫌がる
- 時計がよめない
- 時間配分できない
今B子は中学1年生です。上記の症状は少し落ち着きましたが、今でも続いています。保育園のときは本当に大変で、フルタイムで働いていたので準備が地獄のようでした。
朝食が自分で食べるのを待っていたら仕事に遅れてしまうので全部こちらで食べさせてしまっていました。トイレも漏れるまで我慢してしまうのでこちらで定期的に声をかけて行っていました。
夫からは、お前が甘やかすからだと責められ自分でするのを待つ時間がないというジレンマで苦しみました。朝は忙しく、準備しない子供にイライラしてつい早く早くとせかしてしまいます。
しかし、ADHDの子供にはこの言葉は禁忌!
せかされるとB子はあせり、癇癪を起こし手がつけられなくなります。さらに時間が迫ってきて私もイライラマックス。。あの時はしんどかったです。
最初の受診のタイミング
ずっと怪しい怪しいと思っていたブタ子。夫に相談すると、そんなはずないの一点張り。祖父母に相談するもB子はそんなはずないの一点張り。
自分の子供や孫が発達障害ということを認めることができな家族は多いです。ブタ子はずっと思っていました。
なぜ自分の子供をわかろうとしないのかと。
ブタ子の場合はB子との時間が1番長いのでよくわかりました。夫は朝は早く帰りが遅いためB子との関りはほぼなく日常生活をどのように送っているかブタ子が話をしないとわからない状態でした。
食料の買い物にB子を連れていこうものならもう大変!1人で行く何倍も時間がかかってしまいます。その理由はやはりマイペースな特性のためでした。
レジに並ぶのもじっとしていないため一苦労。好きな物を買ってもらえないと癇癪を起こし本当に大変です。なので買い物はなるべく1人で行けるときに行くようにしていました。
グレーゾーンという言葉がありますが、ずっとブタ子も逃げていたんですね。小学4年生になりこれ以上ひどくなると今後この子の為にもならないと思い、精神科を予約しました。
もっと早く受診のタイミングもあったのではないかと思いましたが、病院でじっとできないこと、検査をじっと受けれないなど色々理由をつけてこのタイミングになりました。
今、精神科は大勢の人が予約するためB子も6か月待ちでようやく予約できました。精神科でなくても検査はできるのですが、診断ができないため最初から病院受診にしました。
受診は何をするのか
病院を受診する際にあらかじめ問診票をもらっておき詳しく症状など書くところがあるので書いて受診時に持参しました。当日は少し早めに来てくださいとのことで30分ほど予約時間よりも早く受診しました。
病院によって異なるので確認が必要です!
問診票を提出し、診察までじっとできるか心配していましたがなんとか診察に。
受診した精神科の先生は上の子も診察してくれた女の先生でとてもやさしく話しかけてくれます。発達障害のある子どもは初めてのことにとても恐怖を感じます。
そしてB子は男の人も苦手なため女医さんで一安心!ゆっくりと聞いてくれることに必死に答えていましたね。
診察が終わると今度は検査を受けます。検査には1時間30分ほどかかったと思います。小さい場合は保護者も一緒に入れますが、大きくなると1人で検査を受けたりもします。検査といっても積み木を使ったり、絵を使ったり色々発達障害の診断に必要なものを検査してくれます。
検査など発達障害について詳しく書いているサイトがありましたのでご参考に。↓
https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/institution/
検査結果はすぐには出ず、1か月ほどかかったと思います。
診断結果
1か月後検査結果がでましたと電話がかかってきました。日時を決めて再度受診し結果を聞きました。
お子様も一緒に聞かれますか?と言われたので一緒に聞くことにしました。
診断結果は最初にもお話したようにADHDと自閉症スペクトラム障害との診断でした。覚悟はしていましたが、検査をした結果その診断となりやっぱりそうだったのかと少し安心もしたものです。
祖父母は検査をしても絶対違うと言い張っていましたが、結果を聞いてしぶしぶ納得せざる得ないといった感じでした。
B子は診断されて4年生ということもあり、あまりピンと来ていない様子ではありましたが、自分の忘れ物が多いことや時間がわからないことなどしっくりときたと話していました。
結果を受けて
学校などで生活するうえで発達障害のある子どもは勉強なども面でも色々困ることがあります。ブタ子は診断されて1番にしたことは学校の担任にこの結果を伝えることでした。
まず、サポートを受けるためには周りの人に知ってもらうということはとても大切だと感じていたからです。もちろんB子に最初に先生に話しをしてもよいか確認は必須です!いわれるのが嫌な子供もいますので。
児童クラブでもいつも片付けないとかじっとできないと言われていたので、児童クラブにもこの結果を伝えました。
私が思うことは生活は変わらないけど、診断をされることで周囲の接し方が変化するということでした。この変化はブタ子にとってとても心強い変化でした。
差別的に見る人も中にはいるかもしれません。しかし、ブタ子の周囲の学校関係の方は理解がありB子の行動はこの特性によるものだったのかと理解してくれるようになりました。
勉強もついていけなかったけど、担任に話しをしたことで気にかけてくれるようになり声をかけてくれるようになりました。自分の気持ちを他人に全く言えないB子。それが心配でしたが、診断結果を伝えたことで相手が気にかけてくれるようになりました。これがブタ子にとって1番の安心となりました。
今受診した方が良いか悩んでいる方、認めることが難しい方、色々な人がいると思います。その中で1番に子供のことを考えて何がこの子にとって1番良いのかと考えてみてください。これから長い時間を生きていかなければならないB子。自分を理解していくことは重要で、周りの理解も必須です。
受診してなかったら今もわかってもらえない症状がたくさんあって先生方のサポートも受けることが難しかったと思います。
まとめ
今回はB子のことを主に書きましたが、今後はA子のことも書いていきたいです。
発達障害は今でこそよく聞く言葉になっていますが、以前は理解もなく大人になって診断を受ける方も少なくありません。生きづらい世の中でこのような特性があるとさらに難しい場合も多いです。
その特性と一生付き合っていかなければならないので、早いときから対応の方法を考えるとまた違う人生になるのではないかと思っています。
子育ては本当に大変で、こちらもイライラしてしまうことも多々あります。悲しいことも辛いことも多いです。その中でも成長を感じられたり、幸せなこともたくさんあります。
1人で悩まず、他の人に相談したり専門のところを頼ったりして少しでも気持ちを楽にしましょうね!
ご覧いただきありがとうございました!
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